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越後・長岡が生んだ鬼才
渡辺不老(ふろう)

色紙に描く山野草展

於: エコファーム新潟アトリエ五狼
月日: 平成15年10月1日〜10月31日まで
開館: AM10:00〜18:00(毎火曜日定休)
渡辺不老は、明治19年長岡市大積町の浄土真宗安養寺の四男として出生。
京都で南画を学び帰郷後、安養寺で仏に仕えるかたわら仏画や山水画などに絵筆をふるった。不老翁の生涯は、僧侶、教職、議員などの職業に就きながら、芸術に非凡な才能を発揮し、俳人、画家、郷土史家としても多数の傑作を遺している。俳諧では、俳聖・芭蕉翁の直系十世、俳学院二世を継承し生涯に万句を詠んだ。昭和50年、90歳で入寂。

 今回は、不老が晩年描いた「郷土の山野草の色紙」約100枚を展示します。ご承知の通り不老の数多くの作品群は極めて多岐に亙っておりますが、中でもこの作品は愛郷心と好奇心に満ち面目躍如たるものが在ります。
製作当時既に八十歳に達しており殆ど外出することはありませんでしたが、家族や御近所の方々の持ち寄った四季折々の草花を丹念に観察し写生しました。又その内容は色紙の裏面に墨書で記録しております。今回は記録面も判読し併せて展示させて頂きました。専門家の目からすればかなり疑問も多かろうと思いますが、その点御教示頂ければ幸いと存じます。どうぞゆっくり御観賞下さい。
 なお、この作品の制作にあたっては大積町3丁目の畳屋さん故桐生英司様(現在は御子息が小牧市に在住)から特にご協力を頂いたとと伺っております。この場を借り厚く御礼申し上げます。
平成十五年十月吉日      大積二丁目  ギャラリー「不老文庫」主人敬白

 


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