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12月 エコファームニュース DEC.'04
満月の夜のコンサート再開いたします。長岡商工会議所1F美術ホールを借り畠山徳雄さんのギター演奏とマリアH.ベニートさんの歌をお楽しみいただきます。ディナーは元ニューオータニの本間シェフが開いたお店パ・マル ナガオカでいただきます。10月、11月と休止したためいつもお出でいただいている皆さんには演奏会後の顔合わせも楽しみなコンサートとなりそうです。
(要予約、お申込みはエコファームрX2−3198まで)
地震後たくさんのお問合せ、お見舞い、励ましの言葉ありがとうございました。意外と多かった問合せがロバのモモに関してでした。モモは元気です。地割れ部分には敏感で近づこうとはしませんし、自分が土砂崩落とともに落ちた部分にはかなり離れた地点から近づきません。現場の片づけに行った時はしつこいほどスキンシップを求めてきます。山の上で放し飼いです。食べ放題でちょっと太った感じです。ただこれから青草がなくなりますので現在避難先を捜しているところです。市営牧場さんも地震の被害でポニーを格納するのがやっととか。ラブ犬クーはフィラリヤ起因の咳をしながらも乙吉町で安穏な生活に入っています。彼らへの問合せが多いと言うことは彼らも仕事をしていたようです。リス、烏黒鶏は残念ながら被災時に行方不明となりました。
「エコファーム活動は継続」は被災直後から決定事項でなんら変わりません。しかしながら全く同じというわけにはいかず、変化する部分がでてきますがその変化する部分がいまだ読みきれず細部計画立案にまで至っていません。会員各位のアイデア募集いたします。
下の写真はエコファームへの道路崩落部分および山古志村なみの被害を受けた乙吉町鶴ケ岡団地です。(Soybean)

11月 エコファームニュース NOV
.'04
2004年10月23日土曜日17時56分新潟県中部地震エコファームをヒット。
荒ぶる大地の振動三回。山の唸りに金属音、陶器・ガラスの凶暴な音が重なる。周囲に漂う異様な雰囲気。引き続く余震の中、月の光が差し始め大地の亀裂を視認。転倒した50kgボンベ4本から噴き出すプロパンガスが白い靄をつくる。そこに転倒した400lのタンクから灯油が黒く染みていくのが朧に見える。噴出音が弱まるのを待って手探りでバルブを閉める。最悪の状況に立ち至る直前に回避できたのか・・・。
月明かりで下山開始。道路に走る亀裂に注意しながら下り始めると数メートル先が真っ黒。道路欠落。
山側の自然石と枕木で作った通路へ迂回。牧場の管理棟へ行く道路が崩落土砂で山に。
月明かりを頼りに歩を進める。陥没・亀裂・崩落・横たわる電柱・電線。
さて、一夜明け余震が続く中現場に。その惨状に声を飲む。余震でログハウス前面が大きく崩れている。昨夜は亀裂の上に乗っていただけの車輌の後輪が広がった亀裂の中に落ち込んでいる。バーベキューハウスの燻製釜のレンガが崩れ煙突部分が崩落。屋根に大きな穴。たまたまキャンセルでお客様のいなかった土曜日に感謝。余震がひどく山が動いている。二日目再度現場に。地震直後から姿の見えぬロバのモモ。土砂に巻き込まれているとすれば此処と道路欠落部で「モモ−」と呼んでみる。すると「ブギャ−」と懐かしきトランペットの壊れた声が。土砂崩れの最先端に道路の舗装破片があり、それに乗って滑り落ちたのか全く無傷でからだも汚れていない。自分では動けない為、下に降りブッシュに誘導、頭を引っ張り尻を押し山上へ。
三日目、四日目雨。二次災害の心配があり入山を控える。五日目晴れ、転げ落ちたパソコンをデータだけでも取りたいとブランケットに包んで担ぎ下ろす。電源オン、作動。最低限の事務機能は確保。
今後は転がり込んだ蒲髢リ造園にパソコンを置き、準備していた年末ギフト商戦をこなしながら今後の対策を考えます。必ずや再起いたしますのでお力をお貸しくださいますようお願い致します。
末筆となりましたが、今回の地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
(Soybean)

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10月 エコファームニュース OCT
.'04
木々より一足早く秋色を教えてくれるのが、あの優美なモスグリーンで登場した蚕蛾です。モスグリーンの時は個体差なく一様にモスグリーンなのですが仕事を終えた彼女達の枯れ葉色は実に雑多です。
9月は関妙子・智一さんの結婚式に始まり、観測史上最多の台風上陸に振り回されながらイベントをこなした感があります。幸いにも最小の影響ですんだものの7月の水害に次いで直撃されるようなことがあれば地盤がゆるんでいるだけに甚大な被害発生の恐れがあります。もっとも今月も台風シーズンですのでまだ安心はできません。
さて芸術の秋10月は木村直さんの第3回写真展「四季の風景」でスタートです。展示にあたり2日がかりでアトリエの掃除からやっていただき恐縮のいたりです。毎回ですが写真展にアクセントをつける由紀子婦人の陶器も楽しめます。10月30日まで。
収穫の秋、棚田の稲刈りは10月11日9:30〜12:00です。稲刈り、運搬、ハサ架け までやっていただきます。昼食はトン汁におにぎり。参加者募集中。交雑してしまった万次郎カボチャの第一回収穫、数種類が交雑しているようです。伊地知さんの力作です。この万次郎カボチャはH.ニューオータニの本間シェフが10月24日に行われる佐藤さんの個展記念パーテイに使う予定。
10月の満コンは29日に片野さんのチェロと稲森さんの声楽をお楽しみいただきます。(Soybean)
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9月 エコファームニュース SEP.'04
遅まきながら「バカの壁」(養老 毅)を読みました。久々に含蓄あるフレーズ、内容が数ページ毎に味わえる充実した時を過ごしました。「話せばわかる」は間違いであるはまさに同感。イスラム原理主義、プロテスタント、オーム心理教をひっくるめて一元論の世界とし、中に入れば楽だが危険と喝破し、日本の多神教に端を発する二元論の必要性にいたっては拍手喝さいものです。
さて8月のエコファームは繁忙を極めました。花火大会に続いて昨年から継続して山下遺跡の発掘調査合宿が10日間。その間ライオンズクラブの例会、子供会のソーセージ教室、通常のバーベキューのお客様です。調査合宿隊17名の中に大食漢が居ただけでなく1日に3升の米を3回10日間炊きました。調査隊が引き上げると同時に長岡大生が風の家貸切で朝までイベント。そしてその日は出張屋台を八方台に出す日で200食分を調理、やはり3升3回に。ここに飲み放題コース20名が重なり急遽お客さんの中からバーテンダーを選出。
エコファームのパンつくり教室が定着、子供達にとっては自分でパンをつくることが実にうれしいことのようです。そこに国産小麦粉、天然酵母使用ですから親御さんも納得の様子。意外なのは出張屋台でも若者が手作りパン、スローフードを好んでいることです。屋台だからジャンクフード中心でいいやとなるとエコファームとしては躊躇せざるを得ないのですが全く逆でスローフードが売りとなっています。
お盆後これも昨年に引き続き石彫シンポジュームの合宿です。偉い先生達が怪しげな風体(マスクに帽子・暑いのに長袖の作業着)でウロウロ。石彫に取り掛かってくれれば一安心です。他のお客様にも簡単に説明ができます。石彫の脇ではアトリエ五狼主宰の佐藤さんが近代美術館で行う漂展に展示するオブジェを製作しています。ロバのモモがモチーフとか。8月最後を締めくくったのは満コンのムーンライトジャズです。昨年に引き続き大盛況で入場者数100人を数えさすがに最後は締め切りとしました。皿・コップが制限要因です。
さて9月は関妙子・智一さんの結婚式でスタートです。 人前式とのことで二次会もエコファームで。もちろんメニューは食材履歴つきです。
9月の満コンは28日(火)、長谷川紀子さんのピアノをお楽しみいただきます。デイナーメニューは@秋茄子チーズ焼@煮込みハンバーグ@グリーンパパイヤのスープ@キノコご飯です。10月2日から木村直さんの第3回写真展「四季の風景」が開催されます。
(Soybean)
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8月 エコファームニュース AUG.'04
7/13・14と大変な雨量で大きな被害がでました。被災地区の方々にお見舞い申し上げます。エコファームはその後の7・17の短時間の集中豪雨でダメージ。一部道路付け替えの大工事をせざるをえない状況です。バケツをひっくり返したようなという比喩を実体験、何本か電話を受けたのですが雨の音がひどく聞き取れないことを相手に伝えるのがやっとというほどです。それにしても山中の味噌桶城の下の道路(散策路として整備しましたが、かっては荷車が通るほどの道であったとのこと)や縄文前期の遺跡で知られる山下遺跡のあたりは7/13・14・17の雨量にもなんら影響を受けないことを知りました。自然に謙虚であった先人の選んだ地・地形は時を経ても色褪せることがないのでしょう。
豪雨の後の梅雨明け宣言と同時に猛暑到来。市街地と約2℃温度差があるエコファームの夜は中々味わい深いものがあります。上の写真は8月1日の第26回満月の夜のコンサート会場(バーベキューハウス)入り口のディスプレイ。アトリエ主宰の佐藤さんが7月に個展を行ったときに製作したオブジェを拝借してライトアップ。異空間への誘い衛兵が出現。コンサートは木部誠さんによる初めてのトランペット。トランペットがエコファームにこんなにマッチするとは・・・。実際は昨年8月のジャズ演奏で突然の停電にトランペットに救われたことがあるのですが。充実した楽しい夜になりました。今月は満月が2回あります。したがってコンサートも2回。次回は29日(日)に昨年に引き続きジャズ演奏をお楽しみいただきます。
8月4日からは山下遺跡発掘調査が始まります。10日間の合宿隊を中心に炎天下の作業と夜のお楽しみの日々となります。舞台下にバーカウンターを設営。日中の重労働を癒し、人の輪が広がれば幸いです。
アトリエ五狼では櫻井さんのトンボの写真展を開催(8/29迄)。
自然科学写真が芸術になっています。是非一見を。(Soybean)
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7月 エコファームニュース JULY.'04
山に珍獣出現。細くて長い尾を持ち丸顔に三角の耳。最初は1−2頭しか見かけなかったのですが今や10頭以上となり、狸と判明。夏毛への移行ではなくアトピー皮膚炎による脱毛の疑い濃厚です。珍獣に遭遇するのは決まって飼料生産小屋の前を車で通過する時です。小屋から走り出してくるのです。牧場の渡辺さんによると揚げせんべいが好物とのことで、スナック菓子の過食でしょうか。さて、この時期の楽しみな珍獣ならぬ珍蝶というか珍蛾がいます。写真の蚕蛾です。モスグリーンの軟らかそうな羽で頼りなさそうな飛び方で網戸にへばりつくとなかなか動きません。色も優雅ですが顔が実に人なつこいのです。夏中楽しめ、秋口になると羽の色が茶色になります。夏の夜のエコファームにきたら是非対面してください。
昨秋剪定が強すぎたせいかエコファームのバラの開花が遅くなりました。
色とりどりのバラがようやく咲き揃いました。これでようやくサラダにふんだんにバラの花びらを使うことができます。色によって香りと食感が違います。普通のサラダにバラの花びらを散らすだけで楽しい一品になります。花卉の中でも多肥を好むバラは多肥が故の病気も多く案外農薬を使います。花屋さんのバラは見るだけにした方がよいかもしれません。エディブル(食用)フラワーとして楽しむならエコファームでどうぞ。 「バラサラ」(バラサラダ)のメニュー化検討中です。
バーベキューハウスに縁側出現。得意のプレカットの端材をインターロッキング様に敷きつめバーナーで炙りました。空間の広がりと木材の質感がいい感じです。
さて、エコファームでは7月14日に有機農産物の認定講習会を開催いたします。有機農産物が法律化され認定を受けないと勝手に有機と言えなくなりました。また、減農薬、減化学肥料などの言葉もこの四月から農水省の表示ガイドラインで同様の扱いとなりました。言葉を取り上げられると意外に不便なものです。現場では特別栽培農産物(今までの減農薬・減化学肥料栽培農産物)となったことで多少混乱気味。そこで認定団体のNPO日本生態系農業協会を招請し上記講習会を開催します。同団体にはエコファームへのアグリツーリズムを兼ねてくるようお願い(招請費用節約のため)し、ちゃっかりアグリツーリズム費用を稼ごうとしているエコファームではあります。また、このときに昨年エコツアーで訪問したマレーシアで我々のガイドをしてくれたKADAのアズミンさんがJICAの研修でエコファームに来ます。マレーシアでお世話になった吉原さんがJICAの引率者として同行します。旧交を温めたい方は14・15・16日の間にエコファームへお出かけ下さい。
(Soybean)
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